1.どこでどんなけがや事故が

※ 今回は、小学生を想定して考えます

新聞記事の例(公園遊具に首がはさまり男児が重体となった事故、ベランダ柵超え転落、など)

子どもだけで遊ぶこともあるから、
うちの子も心配だわ

大人が近くにいれば事故にならなかったかも、と思うが、
かつてのように、地域全体で子どもを見守ることは難しくなってきたな

どこで何をしているのかしら?と思うけど、
私も働いているし、常に見守ることはできないわ…

もう小学生になったんだから、
四六時中一緒にいるわけではないしね

ニュースで、子どものけがや事故を、しばしば見聞きします。
子どもは年齢が上がるにつれて、大人から離れて行動することが多くなるため、
子どもを一日中見守り続けるのは困難です。
また、かつてのように大家族や地域社会で子どもを見守ることも難しくなってきています。
ここでは、小学生を中心に、けがや事故について考えてみます。

子どもの身の回りに潜む危険

主な行動範囲には、どんな危険が潜んでいるのでしょう。

※イラストをクリックしてみてください

日常のちょっとした行動により、事故が起きてしまいます。
統計上、子どもの事故にはどのような傾向があるのでしょうか。