マナブくんは、お風呂で体を洗い、湯船につかりました。
見たいテレビ番組があったので、急いで上がろうとしたところ、足を滑らせ転倒、頭部を強打してしまいました。
塾の帰り道、家に帰る時間が遅くなり、ハナコさんは自転車でスピードを出していました。
見通しの悪い交差点を一時停止せずに走り抜けようとしたとき、右から自動車が来ました。急ブレーキをかけましたが間に合わず、ぶつかってしまいました。
けがや事故が発生するのは、こころとからだの状況や身の回りの環境が関係しています。
さらに、子どもの特性が加わることにより、大人以上にけがや事故の発生するリスクが高くなります。
では、けがや事故を防ぐためにはどうすればよいか、考えてみましょう。