「3.なぜ、けがや事故が起きるのか」で示したとおり、子どもは、危険に気付かずに行動してしまいがちです。
経験を踏まえて、子どもに身の回りの危険を気付かせることは、周りの大人の役目といえます。
保護者から子どもに確認するだけでなく、
子ども自らが保護者に話すように習慣付ける
保護者が常に子どもを見守ることは、以前より難しくなっているかもしれません。
だからこそ、「意識的に子どもと話す機会を設ける」ことが大切になっています。
会話の中では、子どもの身になって、理解・認識させるよう心がけます。
低学年のうちは、抽象的な言い方ではなく、具体的事例も交えて説明し、高学年では論理的に説明しましょう。
また、ルールを押し付けるのではなく、その理由や背景も説明して理解させましょう。
それにより、自分で判断し行動できるようになります。
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けがや事故を防ぐには、ルールを守るとともに、危険に早く気付き、適切な判断をして安全な行動をとることが大切です。
防げる事故を引き起こさないためには、子どもの行動範囲を把握し、身の回りの危険について話し合える関係づくりをしましょう!