人にありがとうと思ってもらえる仕事、それを高い公共性のもとで実現できる環境。この2点が私の就職活動での軸でした。もともとは機構の存在を知りませんでしたが、合同説明会でたまたま入ったブースで説明を聞き、自分の軸に合致した仕事ができそうだと感じてエントリーすることにしました。そして、職員の方と話す中で、フィーリングが合いそうと感じ、入社を決意しました。現在担当しているのは、社内の情報システム基盤の保守・運用です。膨大なデータを扱う当機構にとって、ITシステムはまさにインフラ。機構のあらゆる業務に欠かせない基盤を担うことに、大きなやりがいを感じています。
情報システムは、日々、新たな技術が生まれている分野です。昨日までの常識が今日においても本当に正しいのか、もっと便利にできないか考え続けなければなりません。また、新しいサービスやシステムが出てきたとしても、現在の機構の業務フローや人員状況に適しているか、さまざまな側面から思考をめぐらせ、ITインフラ整備に努めています。私たちが扱うのは社内のシステムなので、ユーザーは機構の職員となります。自分が関わったシステムを使用して活躍している職員の姿を見ることができるのは、この業務ならではの魅力だと思います。「あのシステム、使いやすくなったね」など、反応をダイレクトにもらえる機会も多く、自分の仕事に日々手応えを感じています。
世の中全体で急速にデジタル化が進む昨今、当機構も例外ではありません。新しい技術の導入にも取り組んでおり、近年ではクラウド技術の活用による業務改善なども進んでいます。こうした新技術に対する知識・技術も磨いていけたらと思っています。外部研修や資格取得支援など、スキルアップをサポートしてくれる制度も豊富にあるので、こうした機会を活かしながら、職員がもっと便利で快適に業務をできるように、そして、機構が世の中にさらに高い価値を提供できるように、システムの面から貢献していきたいと思います。