「損害保険を通じ、社会を支える」という
大きな社会的使命を担う、
損害保険料率算出機構。
まずはこのページで、当機構の役割や
特徴を、
大まかに
理解していただけたらと思います。
まずは、当機構のご紹介に入る前に。そもそも「保険」について、知っているようで知らない方も多いのではないでしょうか。ということで、保険の仕組みから簡単にご説明します。
人事部 採用担当
人事部
採用担当
保険とは…
多くの人がお金を出し合い、万が一のことが起こった場合に、出し合ったお金で助け合う制度です。
たとえば、1,000万円の損害が出る事故が、一万人に一人の確率で起きると仮定します。一人ひとりが事故に備えて、個人で1,000万円を貯蓄しておくのは大変。ですが、一万人が集まって、一人1,000円ずつをあらかじめ出し合えば、1,000万円を用意できます。事故にあった被害者は、その1,000万円を受け取り、損害の補償にあてることができる。これが、保険の仕組みです。
このような保険の仕組みのうち、偶然の事故や災害に備えるのが
「損害保険」です。続いて、当機構がどのような役割を
果たしているのか、ご紹介します。
当機構の役割
損害保険を通じて、
人々の安心・安全な生活を
支えています。
私たちは、損害保険会社を会員とする非営利の民間団体です。人々の生活に密着した損害保険の安定的な提供、交通事故被害者救済等、社会公共性の高い業務を通して、損害保険業界を支えています。
私たちは「保険会社」とは異なり、個々の保険商品の企画や販売はしていません。それでは、当機構がどのような業務を行っているか、具体的に見ていきましょう。
業務内容について
「料率算出」「損害調査」
「データバンク」という
3つの事業を行っています。
● 料率算出
会員である保険会社等から大量のデータを収集し、科学的・工学的アプローチや保険数理の理論等の合理的な手法に基づき、公正な保険の価格の基礎数値を算出しています。
● 損害調査
交通事故にあわれた被害者救済のため、「公正・迅速・親切」をモットーに、強制保険である自賠責保険の損害調査を行っています。
● データバンク
収集した大量のデータや専門性の高いノウハウを基に、統計の作成や各種調査・研究を行い、会員保険会社や官公庁、消費者等に提供することで、データバンクとしての機能を果たしています。
「業務紹介」ページで、それぞれの業務について説明しているのでぜひご覧ください。では最後に、当機構で働く職員について見ていきましょう。
損保料率機構の「人」
文系・理系、
学部卒・院卒を問わず、
さまざまな職員が活躍しています。
「損害保険料率算出機構」という名称から、理系出身者や大学院卒が多いの?とよく思われがちですが、そんなことはありません。文系学部出身者も数多く活躍しています。文系・理系を問わず、互いに強みを活かして業務を進めています。
専門的な知識は、研修・OJTで入社後に
しっかり学んでいけば問題ありません!
損害保険について詳しい知識を持たずに入社した先輩たちも、
損害保険を通じ、社会を支える
プロフェッショナルとして活躍しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
損害保険のこと、当機構のことがなんとなくわかってきましたか?
ぜひ他のページも読んで、理解をさらに深めていってくださいね。
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