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INTERVIEW

保険数理のプロとして、


未来の安心に貢献する。

Profile
火災·地震·傷害保険部 個人火災グループ 
アクチュアリー正会員
H.T(2012年入社 創造理工学研究科 修了)

大好きな数学を仕事に
活かしたい。

小さい頃から読書が好きで、数学を題材にした小説や、数学者が書いた本をよく読んでいました。大学でも数学を勉強したいと考え、理工学部へ進学し、就職にあたっては、大好きな数学を活かして仕事ができること、そして、非営利団体だからこそ中立的な立場で公共性の高い業務に携われることに魅力を感じ、機構を選びました。現在は火災保険の水災補償に関する参考純率の算出業務を担当しています。自然災害が多発・激甚化している中、現在の参考純率の水準が将来にわたって適正かどうかを検証・分析し、改定が必要と判断した場合には、新たな参考純率を算出します。

アクチュアリーを目指すには
最適な環境です。

入社8年目には、ひとつの目標としていたアクチュアリー正会員資格を取得しました。専門的なことを誰もが分かるレベルで簡潔に説明するには、深い知識や理解力が求められるため、アクチュアリーの資格取得の際に勉強して得た知識がとても役に立っていると感じています。また、保険数理の専門家であるアクチュアリーは横のつながりも強く、他社との交流会もあり、視野を広げられることも資格を取得してよかった点だと感じています。
資格取得にあたっては、会社や仲間からのサポートもありがたかったです。講座の受講費用を会社が負担してくれたり、社内のアクチュアリー正会員による専門科目の勉強会が開催されたり、さらには就業時間内に資格取得に向けた自習時間を取得することもできます。手厚い支援制度がある上、社内にアクチュアリー正会員が多数いるため、アクチュアリーを目指す者としてはこれ以上ない環境の中で、勉強を進めることができました。

さらに安心して暮らせる未来へ。

現在は水災補償の参考純率算出業務を担当しているため、ニュースなどで台風などの災害情報を目にしたときは気になってしまいますね。自分たちの仕事の重要性を改めて認識し、気を引き締めて業務にあたります。今後はより知識を深め、専門性を磨きながらも、より業務の幅を広げて多角的な視点を養っていきたいと考えています。世の中が大きく変化する中、私たちの仕事も、前例の踏襲だけでは対応できない課題が増えています。そうした課題に、保険数理のプロとしてできることが何なのか。課題の本質を見極め、さらに安心して暮らせる未来へ貢献していきたいと考えています。

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