福島県沖を震源とする地震(2021年2月13日)による地震保険の被災率

下図は、2021年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震(M7.3)による被災率(地震保険の支払件数を契約件数で除した割合)を地図上に棒グラフで表示したものです。参考として当該市区町村における気象庁発表の震度をあわせて表示しています。

被災率の数値データは、ページ下部からダウンロードできます。

福島県沖を震源とする地震(2021年2月13日)による地震保険の被災率

福島県沖を震源とする地震による地震保険の被災率

福島県沖を震源とする地震による地震保険の被災率

凡例

データおよび図を使用いただく際には、以下の点をご留意ください。
  • 被災率は、福島県および宮城県において、地震保険の契約が500件以上あり被災率が1%以上となった市区町村のものです。
  • 被災率は、ある市区町村での地震保険の支払件数を当該市区町村の地震保険の契約件数で除した割合で、地震保険の保険金支払いにおける損害の程度を表す区分(全損、大半損※1、半損※1、小半損※1、一部損)ごとに計算しています※2。当該市区町村のすべての住家や建物等の被災率を表すものではありません。
  • 全損、大半損、半損、小半損、一部損の区分は、地震保険の保険金支払いにおける損害の程度を表す区分であり、自治体による罹災証明や応急危険度判定、その他の学術機関等が判定する損害の程度の区分とは異なります。
  • 震度(参考)は、気象庁が発表した震度です。同じ市区町村内でも場所によって震度は異なります。同一市区町村内で2か所以上の震度が発表されている場合にはその中で最大の震度を表示しています。
  • 引用・転載等を行う場合は、出典を明記していただき、加工の有無も明示してください。
  • ※1
    図では、「大半損」および「小半損」は「半損」として集計しています。ダウンロードデータでは合計前のそれぞれの被災率が確認できます。(地震保険に関する法律施行令の改正(2017年1月1日施行)により、それ以降の契約では「半損」が「大半損」および「小半損」に分割されました。)
    ※2
    次の算式によります。なお、1つの契約で建物と家財の両方を契約している場合、1件とカウントしています。
    • 被災率(全損)は、全損被害が発生した契約件数[A]÷対象地域の全契約件数[B]
    • 被災率(大半損)は、大半損被害が発生した契約件数[A]÷対象地域の全契約件数[B]
    • 被災率(半損)は、半損被害が発生した契約件数[A]÷対象地域の全契約件数[B]
    • 被災率(小半損)は、小半損被害が発生した契約件数[A]÷対象地域の全契約件数[B]
    • 被災率(一部損)は、一部損被害が発生した契約件数[A]÷対象地域の全契約件数[B]

    ([A]2022年3月までに保険会社から当機構に報告された件数、[B]地震発生の前月末で有効な契約件数)

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保険まめ知識

地震保険の概要

地震や噴火、またはこれらによる津波を原因として、居住用建物や家財に損害が生じた場合に保険金が支払われます。

当機構に蓄積される損害保険にかかる大量データ

保険料率の算出のために会員保険会社各社からデータが報告されることから、大量で安定したデータが当機構に蓄積されています。

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