保険料率に関するよくあるご質問

Q01 参考純率とは何ですか。

参考純率とは、料率算出団体が算出する純保険料率のことです。【保険料率の算出】
純保険料率とは、保険料率の構成要素のひとつであり、事故が発生したときに、保険会社が支払う保険金に充てられる部分のことです。このほか保険料率には付加保険料率があります。付加保険料率とは、保険会社が保険事業を行うために充てられる部分のことです。

会員保険会社は、自社の保険料率を算出する際の基礎として、参考純率を使用することができます。付加保険料率部分については、会員保険会社が独自に算出します。
参考純率に使用義務はありませんが、会員保険会社が認可申請または届出を行った保険料率のうち、参考純率を使用している部分については、金融庁長官が審査するにあたり、「保険料率の3つの原則」に適合していることを勘案して審査されます。【損害保険料率算出団体に関する法律 第9条の2第4項】

なお、料率算出団体が参考純率を算出することができる保険の種類は、自動車保険、火災保険、傷害保険、医療費用保険、介護費用保険です。【損害保険料率算出団体に関する法律 第3条第4項 および 損害保険料率算出団体に関する内閣府令 第3条】

Q02 参考純率を提供してほしい。

参考純率自体は、使用義務のない参考数値であり、また、実際に保険契約者に適用される保険料とは異なること等から、開示を行っていません。ご了承ください。

Q03 自動車保険・火災保険・傷害保険の保険料を教えてほしい。

保険料については、各保険会社にお問い合わせください。

Q04 基準料率とは何ですか。

基準料率とは、料率算出団体が算出する保険料率のことです。【保険料率の算出】

会員保険会社は、自社の保険料率として、基準料率を使用することができます。
会員保険会社は、基準料率を自社の保険料率として使用するという届出の手続きをすれば、保険業法に基づいた認可を取得したものとみなされます。【損害保険料率算出団体に関する法律 第10条の4第3項】

なお、料率算出団体が基準料率の算出を行うことができる保険の種類は、自賠責保険と地震保険です。【損害保険料率算出団体に関する法律 第3条第5項】

Q05 自賠責保険の保険料を教えてほしい。

用途・車種などにより異なりますので、基準料率表をご覧ください。【自賠責保険基準料率表】

また、基準料率の適用等について分かりやすくまとめた資料も作成していますので、こちらもあわせてご覧ください。【自賠責保険基準料率のあらまし】

なお、実際に適用される保険料の詳細は、各保険会社にお問い合わせください。

Q06 地震保険の保険料を教えてほしい。

建物の所在地や構造などにより異なりますので、基準料率表をご覧ください。【地震保険基準料率表】

また、基準料率の適用等について分かりやすくまとめた資料も作成していますので、こちらもあわせてご覧ください。【地震保険基準料率のあらまし】

なお、実際に適用される保険料の詳細は、各保険会社にお問い合わせください。

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